値決めの教科書
勘と経験に頼らないプライシングの新常識
著:高橋 嘉尋
内容紹介
すべての値段が上がる時代
利益を最大化する値決めの理論を徹底解説
「値決めは経営」というのは、京セラ創業者の稲盛和夫氏が値決めの大切さを説いた有名な経営訓ですが、企業の現場では、勘と経験を頼りに決めてしまうことがほとんど。
本書は、値段を決めていくために考えなければならないこと、考える手順を一から解説。この本を読むだけで値段を科学的、そして論理的に決められるようになります。
あらゆるビジネスパーソンが学ぶべき値決めの手法。その基礎を丁寧に解説する1冊です。慶応大学在学中にプライシングのコンサルティング会社を起業し、成長させ続ける新世代の経営者、高橋嘉尋氏が、具体的事例、図表やチャートで、わかりやすく解説します。
◎勘と経験に頼らず、利益を最大化するための価格戦略を学びたい
◎コスト競争力を高め、同時に顧客満足度も引き上げるための経営手法を知りたい
◎値決めについて、物価高の時代に、顧客や社員が納得いく説明をしたい。
インフレ時代のビジネスパーソン必読の経営書。科学的値決めの手法がこの1冊で分かる!
目次
第1章 : プライシングの必要性-歴史、重要性
第2章 : 前提知識-価格を決める要素、支払い意欲、一物一価と一物多価
第3章 : プライシングの全体像-スケジュール、担当者、ダイナミックプライシング
第4章 : 調査-調査設計、価格体系一覧
第5章 : 分析-分析手法、意思決定
第6章 : 実行-PR、その他実行の論点
第7章 : 組織的な能力開発-組織の構築、人材育成、プライシングツール
第8章 : 調査手法-PSM分析、CVM分析、abテスト、EVC Analysis
ISBN:9784296201839
。出版社:日経BP
。判型:A5
。ページ数:176ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2023年06月
。発売日:2023年06月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS。