日経サイエンスで鍛える科学英語 心理学編
編:日経サイエンス編集部
監:鈴木光太郎
内容紹介
こころと脳の研究を中心に,サイエンティフィック・アメリカン誌および日経サイエンス誌から英文と和訳をピックアップ。
さらに今回は,監修の鈴木光太郎先生による「この記事の読み方」を掲載。
各記事の研究ポイントの説明と用語解説を盛り込みました。
入試に役立てたい方,英文読解力に磨きをかけたい方,必携の一冊です。
目次
1 感覚と意識
Confederacy of Senses/助け合う感覚 Smells Like Old Times/匂いと記憶の深い関係 Perchance to Prune/眠りが刈り込む余計な記憶 Proust among the Machines/機械は意識を持ちうるか
2 心の発達
Our Stuff, Ourselves/愛着の心理学 Age of Opportunity/反抗期の脳とうまく向き合うには Baby Talk/赤ちゃんの超言語力
3 脳と心
The Path to Better Childhoods/子育て支援の神経科学 When Pretending Is the Remedy/プラセボ効果の脳科学 Making AI More Human/子どもの脳に学ぶAI How Matter Becomes Mind/神経回路網はどのように知性を生み出すのか
4 創造する心
Infectious Dreams/パンデミックが変えた睡眠と夢 Nap Like a Genius/天才のようにまどろめ エジソンに学ぶ半覚醒状態のひらめき The Science of Genius/創造性の起源
5 心と社会
The “It” Factor/生まれながらの協力上手 The Attention Economy/SNSがしょうもない情報であふれるメカニズム An Invisible Epidemic/コロナ禍で増えた心の病 モラルインジャリー