小さな会社の広報大戦略
著:松田純子
著:高橋ちさ
紙版
内容紹介
ダメな広報には特徴があります。活動目的が明確になっていない、持続可能な体制になっていない、広報活動そのものを広告だと思っている、プレスリリースを出すだけ……根底にあるのは、経営者の無関心あるいは行き当たりばったりの方針です。
良い広報部・良い広報機能には4つの要素が必要です。その4つとは、(1) 明確な役割、(2) 他部署との連携、(3) 適切な人材、(4) 適切な施策です。
中小企業やスタートアップ企業の多くは (4) 適切な施策 ばかりに目を向け、「SNSがちょっと使える広報未経験者」を「ひとり広報」として置いてしまっていることも多いです。この結果、メディアに露出することや、プレスリリースを作成することが活動目的となってしまい、自社のビジネスを開拓することができず、売上増に至らないことも多々あります。
本書は小規模な企業向けに、広報戦略、組織、業務、人材採用、評価方法を網羅的に解説します。
目次
第1章 ダメ広報部の典型的な失敗例
第2章 小さな会社にも広報部が必要な理由
第3章 ゼロからの広報部の作り方
第4章 広報部の業務
第5章 一番難しいBtoBの小さな会社の広報戦略
第6章 社内の巻き込み方、広報活動の評価、危機管理広報
第7章 広報担当者の採用と育成
第8章 P R会社・P Rサービスの活用方法
ISBN:9784296118212
。出版社:日経BP 日本経済新聞出版
。判型:A5
。ページ数:304ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2024年02月
。発売日:2024年02月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS。