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ファシリテーション・グラフィック[新版]

議論を「見える化」する技法

著:堀公俊
著:加藤彰

紙版

内容紹介

議論を描けば、会議が変わる!
ミーティングやワークショップを効果的に進行する必須スキルを豊富なビジュアルを用いて解説した定番ロングセラーの最新版(オールカラー)

◆ファシリテーション・グラフィック(FG)とは、話し合いの内容を、ホワイトボードや模造紙、パソコン画面などに文字や図形を使って分かりやすく表現して、「議論を見える化」する技法です。

◆本書は、キーワードの抽出や要約、グラフィックの描き方から具体的な場面別の活用法まで、ファシリテーションのコアスキルを1冊に集約。

◆会議だけでない多様なシーン別の活用法、進行と記録を両立させる上級テクニック、さらにマニアックな小技まで、ファシリテーターの必須スキルを紹介しました。

◆オンラインでのファシリテーション・グラフィックの効果的な進め方やグラフィック・レコーディングについて、新たに加筆。

ファシリテーション・グラフィックは、こんな場面で活用できる!
・定例の話し合いの場で
・思いや問題意識をすり合わせる場で
・網羅的な検討が必要な場で
・自由に意見を述べ合うワークショップで
・実行計画に落とし込む場で
・意思統一が必要な場で
・ちょっとした打ち合わせの場で
・進め方のレベル合わせの場で

目次

第1章 基礎編 議論を描けば話し合いが変わる

第2章 技術編① 発言をコンパクトにまとめる
   
第3章 技術編② 集めた意見を整理する

第4章 応用編 状況に応じてやり方を変える

第5章 実践編 いろんな場面で実際に使ってみよう
1 いつでもどこでもファシリテーション・グラフィック
2 定例の話し合いの場で 
3 チームの意思決定と問題解決の場で
4 自由奔放にアイデアを出し合う場で 
5 自由に意見を述べ合うワークショップで 
6 思いや問題意識をすりあわせる場で
7 ちょっとした打合せの場で 
8 意思統一が必要な場で 
9 進め方のレベル合わせの場で 

第6章 熟達編 ファシリテーション・グラフィックを極めるために

著者略歴

著:堀公俊
組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学客員教授(テクノロジーデザイン論)。
1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。ミノルタにて製品開発や営業企画、経営企画に従事したのち独立。2003年に日本ファシリテーション協会を有志とともに設立し、初代会長に就任。組織変革、企業合併、教育研修、NPOなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開している。ロジカルかつハートウォーミングなファシリテーションに定評がある。
著:加藤彰
組織変革コンサルタント、㈱日本総合研究所主任研究員
1965年愛知県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了。デンソーにて半導体研究に従事したのち、日本総合研究所に転じ、現在、経営コンサルティングに従事。

ISBN:9784296116041
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
判型:A5
ページ数:276ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ