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入門・日本の経済成長

著:平口 良司

紙版

内容紹介

コロナ収束を見越した「経済成長」の議論が活発になってきた。日本の事例も読み解くわかりやすい入門書。これからの経済成長のエンジンは何なのか。気鋭の学者が語ります。教育、環境などのテーマがどのように成長に結びつくのかがわかる1冊。理論と事例がバランスよく書かれ、読者の理解が進みます。

目次

第1部 経済が成長するとはどういうことか   

第1章 経済成長とは何か 
第2章 生産を決める主要因:労働・資本・生産性 
第3章 国内総生産のとらえ方 
第4章 生産と生産要素との関係:生産関数 
第5章 成長の経済理論 

第2部 経済成長の諸論点 

第6章 人口の変化と経済成長 
第7章 人的資本と経済成長 
第8章 生産性と経済成長 
第9章 格差と成長 

第3部 日本経済の成長のために 

第10章 戦後日本経済の成長 
第11章 日本経済の長期的課題

著者略歴

著:平口 良司
明治大学政治経済学部教授
2000年東京大学経済学部卒。2002年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、スタンフォード大学経済学部大学院博士課程修了(PhD)。京都大学経済研究所講師、立命館大学経済学部准教授、千葉大学法政経学部准教授を経て2017年より明治大学政治経済学部准教授。 2018年より現職。著書に『マクロ経済学 入門の「一歩前」から応用まで<新版>』(共著、有斐閣)、『経済学のための線形代数』(朝倉書店)がある。

ISBN:9784296113767
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
判型:A5
ページ数:272ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA