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使える!経済学

データ駆動社会で始まった大変革

編:日本経済研究センター

紙版

内容紹介

社会の仕組みをいま大きく変えつつある、経済学の社会実装の世界がわかる新しい入門書。マッチング、マーケットデザイン、プライシング、モデル分析、因果推論、構造推定など最新経済学の活用事例を、研究と実装の両面で活躍する学者たちが解説する。マーケティング、金融、経営、人事、各種制度設計、医療・健康などで広がるビジネス・社会活用の実例と手法を紹介。

目次

第1章 急伸する経済学のビジネス活用――オークション理論から行動経済学まで 坂井豊貴(慶應大学教授)
第2章 ビジネス課題を経済学で解決する――社会実装が広がるミクロ経済学 渡辺安虎(東京大学教授)
第3章 DX4.0――「デジタルX」から「データX」へ 成田悠輔(MIT助教授)
第4章 経済分析を感染症対策と経済活動の両立に生かす 仲田泰祐(東京大学准教授)
第5章 マーケットデザインで考えるスマートコントラクトの未来 野田俊也(東京大学講師)
第6章 経済学をマーケティングに活かす――上武康亮(イェール大学准教授)
第7章 マーケットデザインによる組織変革と人事マッチングの可能性 小島武仁(東京大学教授)
第8章 景気変動と健康――経済学とデータサイエンスの観点から 井深陽子(慶應大学教授)

著者略歴

編:日本経済研究センター
本書の元となるウェビナーのとりまとめは田原健吾・日本経済研究センターデータサイエンス研究室長

ISBN:9784296113736
出版社:日経BP 日本経済新聞出版
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2022年07月
発売日:2022年07月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA