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攻めのデータ活用の「つまずきポイント」に備える49のチェックリスト

著:日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC) AI・データ活用のためのコンプライアンス研究会

紙版

内容紹介

コンプライアンスや倫理上のグレーゾーンに対処する
問題点を事前に洗い出すツールをExcelデータで提供

本書『攻めのデータ活用の「つまずきポイント」に備える49のチェックリスト』は、AI(人工知能)の利用や斬新なインターネットサービスなど、攻めのデータ活用に取り組む際に、コンプライアンスや倫理面を巡って起きがちな問題(つまずきポイント)を事前に洗い出す方法を提案し、実務ですぐ使えるツールをExcelデータ形式で提供します。
個人にかかわるデータ、それを加工した派生データの取り扱いについてはグレーゾーンがあります。たとえ法律に抵触していないデータ活用であっても倫理的に問題があると指摘され、いわゆる炎上状態になり、画期的な新サービスが中止を余儀なくされることも起きています。
本書で述べる方法と「倫理フレームワーク」と呼ぶツールを使うことで、新たなデータ活用を始める前に、グレーゾーンでトラブルを起こさないかどうかを自分で確認できます。
業種業界、企業規模を問わず、データ活用についての契約・コンプライアンス・個人情報保護を担当されている実務者、法務担当者、エンジニアの方々にお勧めします。

目次

■本書の構成
第1章 データ活用における倫理上の問題点:どのような問題が発生するのかを解説します。
第2章 倫理フレームワークと使い方:ツールを紹介し、その使い方を説明します。
第3章 つまずきポイントの洗い出し事例:ツールを使って、つまずきポイントを洗い出した例を紹介します。
第4章 データ活用の全体像とつまずきポイント:ツールを使う方がデータ活用について深く考えていくための情報を提供します。

■データ提供
本書を購入された方に限定して、『データ活用における「つまずきポイント」の洗い出しチェックリスト記入シート』のExcelデータをご提供します。この記入シートを使って、つまずきポイントを洗い出すことができます。
さらに第2章、3章、4章に掲載した図版のPowerPointデータも同じくご購入者様限定でご提供します。つまずきポイントの洗い出し活動を共にするメンバーの方々へ説明する際にお役立てください。両データをダウンロードするやり方については巻末の袋とじページに記載しています。

ISBN:9784296112029
出版社:日経BP
判型:A4
ページ数:80ページ
定価:27000円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KF