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雨が降っても槍が降っても利益が出るゼロベースマネジメント メガネスーパー社長の経営川柳150本

著:星崎尚彦

紙版

内容紹介

◎前提が変わればルールも変わるものそれに気づかぬ愚か者
◎ああ言えばこういう妖怪見つけたり
◎不退転一歩も引かぬ心意気
社員と組織をよみがえらせる!
8期連続赤字のメガネチェーンを黒字化したプロ経営者の意識改革ノウハウ

格安眼鏡チェーンの勢いに押され、破綻寸前だった「メガネスーパー」の立て直しを任されたのは、外資系トップを渡り歩いたプロ経営者。エリートタイプの鼻持ちならない人物かと思いきや、エネルギー1000%で行動する熱血漢だった。この期に及んで危機感がない社員と組織をよみがえらせるため、彼は川柳を詠み始めた。名物社長・星崎尚彦が挑んだ意識改革とは。

□収益力が低下した会社を再び強くよみがえらせるV字回復の手順
□どうすれば現状維持にこだわる社員の意識を変えられるか
□常識を捨てる「ゼロベース経営」を実現するための会議のあり方

【本文より】
「こんな状況だから仕方がない」と言ったらおしまいです。ピンチもチャンスに変え、より強い会社にしなければなりません。そんなときこそ、過去の成功体験や失敗体験、業界の常識、会社の聖域などにとらわれずにゼロから発想する、ゼロベース思考が必要です。ゼロベース思考により生み出されたものがお客様や社会の利益になっていけば、どんな時代も乗り越えられる生存戦略につながります。

目次

はじめに 倒産寸前のメガネスーパーが、8期連続赤字からV字回復を果たせたわけ
第1章 経営は都市伝説だらけ ゼロベースで思考せよ
第2章 なぜ社員は危機感を持てないのか? 「やらない社員」を「やる社員」に変える方法
第3章 やりきるために有効な全社意思決定機関「アクション会議」の動かし方
結び 雨が降っても槍が降っても利益を出す会社をつくるためのリーダーの心得

著者略歴

著:星崎尚彦
ビジョナリーホールディングス(メガネスーパー)社長 1966年生まれ。早稲田大学卒業後、三井物産に入社。スイスにあるビジネススクール、IMDでMBA取得後、フラー・ジャコー、ブルーノマリなど外資系企業の日本法人トップを務める。2011年からはアパレルメーカー、クレッジの経営再建に手腕を発揮。13年6月メガネスーパーに入社、同年7月から現職。8期連続赤字からのV字回復を果たす

ISBN:9784296109692
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:200ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年11月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN