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すぐそこにあるサイバーセキュリティーの罠

著:勝村 幸博

紙版

内容紹介

企業ネットワークへの不正侵入、ランサムウエアをはじめとするコンピューターウイルス(マルウエア)感染、フィッシングのようなネット詐欺被害、サイバー攻撃による被害は毎日のように報告されています。

サイバー攻撃で一番狙われるのは「人」です。どんなに強力なセキュリティー製品を買ってカギをかけたつもりでも、内側にいる人間がだまされて開けてしまえば何の意味もありません。

サイバー攻撃を防ぐために最も重要なのは、一人ひとりが「どういった手口が出回っているのかを知ること」です。手口が分かれば効果的な対策を打てますし、だまされるリスクも減ります。正しい知識は高価なセキュリティー製品に勝るとも劣らない効果があるのです。

こうした考えから本書は、テレワークを狙う巧妙な攻撃、さらにはフィッシング詐欺から、ビジネスメール詐欺、ランサムウエア、偽メッセージ、心のスキを狙うソーシャルエンジニアリング、コロナ禍に便乗した攻撃、AIを使った未来の攻撃の可能性まで、さまざまな手口を紹介しています。

目次

第1章 誰もが狙われる
第2章 コロナ禍の罠
第3章 テレワークの罠
第4章 ランサムウエアの罠
第5章 メールにもスマホにもメッセージにもパソコンにも罠
第6章 パスワードの罠
第7章 あなたの心に潜む罠
第8章 未来のAIの罠
第9章 あなたを狙う悪い奴ら

ISBN:9784296109364
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2021年04月
発売日:2021年04月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD