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生き残る銀行の条件 ~困難な時代における銀行の安定化に向けて~

著:アンドレアス・ドンブレット
著:森田聡子

紙版

内容紹介

グローバル金融危機後の規制強化、マイナス金利の導入、ブレグジットなど
欧州金融界が激震に見舞われた2010年から2018年まで
ドイツ連邦銀行理事を務めた著者が、
グローバルな金融規制の策定や政策の仕組み、銀行経営を徹底解説する。

目次

第1章 グローバル化と金融安定性
第2章 欧州の銀行監督と規制とその展望
第3章 バーゼル3:重要な規制改革プロジェクトに関する考察
第4章 気候変動対策は出遅れたのか?
   銀行監督における気候変動の意味
第5章 オプトイン(選択的参加)か、オプトアウト(選択的離脱)か?
    ブレグジットを踏まえた欧州連合の将来
第6章 銀行の将来にとっての最重要課題:デジタル化
第7章 中央銀行と国際協力の役割
第8章 最後に

著者略歴

著:アンドレアス・ドンブレット
2010年から2018年までドイツ連邦銀行理事、その間、欧州中央銀行銀行監督委員(2014-2018年)及び国際決済銀行理事(2012-2018年)を務めた。現在は、コロンビア大学国際公共政策大学院(米国ニューヨーク)客員主任研究員職にある。

ISBN:9784296108732
出版社:日経BP
判型:A5
ページ数:384ページ
定価:6000円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年12月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF