ほんとは怖い健康診断のC・D判定 医者がマンガで教える生活習慣病のウソ・ホント
著:近藤 慎太郎
紙版
内容紹介
「ちょっと忙しかったし」「まあ、まだ元気だし」――。
こんな言い訳を自分にしつつ、健康診断のC判定やD判定をほったらかしていませんか。でも、ほんとに怖いんですよ、そのままにしていると。
「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」「痛風」「尿路結石」……。どれも身近な人で苦しんでいる人がいませんか?
こうした生活習慣病は「国民病」とも言われていて、例えば高血圧と診断される人は、なんと4300万人もいます。
さらに、こうした病気になった人が、「脳卒中」や「認知症」、「心筋梗塞」を起こし、“要介護状態”になることも少なくありません。「がん」も怖い病気ですが、思うようにならない生活が何年も続く要介護状態は、何としても避けたいところでしょう。
本書はこうした病気が起こるメカニズムと症状、そして発症を予防する食生活や運動について、エビデンス(科学的な根拠)を用いながら、現代の医学で分かっていることをマンガも交えて丁寧に解説しています。
人生100年時代と言われる現代にあって、どうやって健康を守ればいいのか。そのヒントを本書から得ていただけると幸いです。
目次
第1章 「動ける体」で100歳まで生きよう!
第2章 そのぽっちゃり大丈夫?「メタボ」注意報
第3章 「生活習慣を改善せよ」と言われても……
第4章 「糖尿病」の予防・対策に向く正しい食事法
第5章 「あぶら」を知り、コレステロール値を正常に
第6章 とにかく痛い!「痛風&尿路結石」を回避せよ
第7章 みんな心配「高血圧」にどう対処する?
第8章 結論! 「グッドライフ」はまずここから