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平和文庫

ロザリオの鎖

著:永井 隆

紙版

内容紹介

大学で被爆してから3日後に帰った自宅の焼灰の中に妻の骨盤と腰椎、ロザリオの鎖を見つける。



推薦のことば
「平和文庫」を推薦します
大林宣彦(映画作家)
黒古一夫(文芸評論家・筑波大学大学院教授)
黒柳徹子(女優・ユニセフ親善大使)
早乙女勝元(作家)
林京子(著述業)
松谷みよ子(児童文学作家)
柳田邦男(ノンフィクション作家)
山田太一(脚本家)
吉永小百合(俳優)       (五十音順)

著者略歴

著:永井 隆
明治41年(1908)2月3日~昭和26年(1951)5月1日。医師。島根県松江市生まれ。母校 長崎医科大の研究室にて被爆。重傷を負うが献身的な救護活動を行う。ベストセラーとなり、映画化もされた『長崎の鐘』は救護現場にあったからこその凄絶な描写である。昭和21年長崎医科大学教授に就任。同年7月病床に臥す。二人の愛児とわずか2畳の如己堂(にょこどう)で生活。そこで遺書のように書かれたのが『この子を残して』。

ISBN:9784284802284
出版社:日本ブックエース
判型:4-6
ページ数:234ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2014年06月
発売日:2014年06月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ