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3.11復興の取り組みから学ぶ 未来を生き抜くチカラ

3.11復興の取り組みから学ぶ 未来を生き抜くチカラ 3 防災を知る・日本の未来を考える

監:赤坂 憲雄
著:スマイルとうほくプロジェクト(福島民報社・河北新報社・岩手日報社)

紙版

内容紹介

○●○●○ この本の特色 ●○●○●

東日本大震災からの復興をめざして力を尽くした人たちのストーリーを、現地取材によってドキュメンタリーとしてまとめました。

「同じ悲劇を繰り返したくない」。そんな思いで、ある人は自分の経験を記録し伝えはじめました。人間の代わりに危険な場所で働くロボットを開発した人もいます。理想の未来を実現するために、いま自分たちにできることを考えます。

「自分を表現する力」「ひたむきな努力」「相手の立場を想像する力」など、6つのストーリーから、「未来を生き抜くチカラ」を学べます。

それぞれのストーリーには、文部科学省が推進する「創造的復興教育」や、新学習指導要領の「生きる力」にも通じる、学びの要素が詰まっています。

ストーリーを通して感じたこと・わかったことを話し合う「復興の姿から学ぼう!」のページもあり、学校の授業やワークショップでの利用にもピッタリです。


○●○●○ 収録ストーリー ●○●○●

3/11 キッズ フォト ジャーナル
レッドベアサバイバルキャンプ
災害対応ロボットQuince
重機免許取得プロジェクト
みんなで創る防災の現代民話プロジェクト
東松島市のまちづくり

著者略歴

監:赤坂 憲雄
◎監修:赤坂憲雄……1953年、東京都生まれ。福島県立博物館館長。学習院大学教授。専門は、東北文化論と日本思想史。「東北学」を提唱し、地域学の可能性を問いかける研究を行ってきた。東日本大震災後は、東日本大震災復興構想会議委員などを務めるかたわら、被災地を歩き、講演・執筆活動に取り組んでいる。おもな著書に、『岡本太郎の見た日本』(ドゥマゴ文学賞・芸術選奨文部科学大臣賞受賞、岩波書店)、『震災考』(藤原書店)、『北のはやり歌』(筑摩書房)など。
著:スマイルとうほくプロジェクト(福島民報社・河北新報社・岩手日報社)
◎編集協力:スマイルとうほくプロジェクト(福島民報社・河北新報社・岩手日報社)……3社が共同運営している、東北に笑顔を広げ、その笑顔を全国に届けるプロジェクト。東北の「いま」を正しく見きわめ、東北の心に寄り添うことをモットーに、被災3県で、種を植え、育て、花を咲かせる活動や、被災地の現状を知らせるための写真展の開催などを行っている。

ISBN:9784284202992
出版社:日本図書センター
判型:A4
ページ数:48ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2015年02月
発売日:2015年02月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YX