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現代日本の音楽

弦楽四重奏曲 第4番

作曲:鈴木 輝昭

紙版

内容紹介

2019年「Point de Vue vol.13」で鍵冨弦太郎&中澤沙央里(vn)、中村翔太郎(va)、鈴木晧矢(vc)により初演。4本の楽器がユニゾンで動くところも多く、全体的に密度の濃い凝縮された音質が通奏される。高音や多重音のピッツィカート、バルトーク・ピッツィカート、コッレーニョ、デタシェ・アクセントなど多様な奏法を用い、各楽器がつねに強い主張を展開する。2楽章形式だが、2楽章に3楽章的要素を内包し、最後まで一貫したブレない世界観を見せてくれる。演奏時間約16分。

著者略歴

作曲:鈴木 輝昭
桐朋学園大学作曲科を経て同大学研究科修了。三善晃氏に師事。日本音楽コンクール第1位、第2位、日本交響楽振興財団第7回作曲賞、旧西ドイツ・ハンバッハ賞国際作曲コンクール・管弦楽、室内楽それぞれ第1位、村松賞、第12回中島健蔵音楽賞(演奏・作曲家集団〈アール・レスピラン〉同人として)、宮城県芸術選奨等受賞多数。出版、CDリリース多数。桐朋学園大学院大学教授。

ISBN:9784276491564
出版社:音楽之友社
判型:A4
ページ数:40ページ
価格:5000円(本体)
発行年月日:2020年04月
発売日:2020年04月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL