ベートーヴェン ソナタ・エリーゼ・アナリーゼ!
名曲と仲良くなれる楽曲分析入門
著:原田 宏美
紙版
内容紹介
いつもしかめっ面でなんとなく近寄りがたいベートーヴェン。その音楽も「主題労作」とかしてるらしく、どことなく敬して遠ざけたい雰囲気……。でも、ピアノを学ぶこどもたちは“無理やり”弾かされるし、聴くだけのひとだって「ベートーヴェンがわかって一人前」といわれのないプレッシャーを感じさせられる。まさに「一億総音楽ファン(?)共通のトラウマ」=ベートーヴェンの音楽を題材に、「ほら、こんなにカンタンで親しみやすい音楽なんだよ」と教えてくれる本がこれ。やさしい「先生」とクラシックにあまり詳しくない「勉ちゃん」の会話を通して、ベートーヴェンの生涯をたどりながら、《エリーゼのために》からピアノの「新約聖書」といわれるピアノ・ソナタまでつぎつぎに料理する。──自分で音楽のしくみを意識しながら聴いたり演奏したりすることがこんなに楽しいことなのか、と納得させてくれる、これまでになかった楽曲分析入門書。
ISBN:9784276143241
。出版社:音楽之友社
。判型:A5
。ページ数:160ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2005年03月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVR。