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ヒット曲でわかる! ROCK&POPの音楽理論 コンパクト・ガイド

著:ジュリア ウィンターソン
著:ポール ハリス
訳:大橋 悦子

紙版

内容紹介

2014年10月末にイギリスでFABER MUSICから発売された『ROCK&POP THEORY~THE ESSENTIAL GUIDE』の翻訳版。リズム、音程、スケールなどクラシックと共通する事項はもちろん、ポピュラー音楽ならではのコード進行、用語、楽器、ジャンル等、基礎知識を簡潔に説明しているので、全くの初心者も、クラシックは既習だがポピュラー音楽について知りたい人も使える。音楽理論や楽器等の使用例を、ロックやポップスのヒット曲の曲名を挙げて解説しているのが、類書にはない特徴。

目次

はじめに

1 リズム

2 ピッチ

3 スケール

4 コードとコード進行

5 移調

6 スコアの読み方、書き方

7 形式と構造上の工夫

8 楽器と声

9 ポピュラー・ミュージックのスタイルとジャンル

付録1 音階とモード一覧

付録2 タブ譜の読み方

付録3 ドラム譜の読み方

用語解説

索引

著者略歴

著:ジュリア ウィンターソン
ヨーク大学で博士号を取得。ペータースにてポピュラー音楽分野の筆頭執筆者も務めるほか、大学講師、オペラ・ノース、ロンドン・シンフォニエッタなどの委託研究も行う。音楽出版社協会、国際現代音楽協会会員。著書に『New Anthology of Music』ほか、音楽教育のためのテキストの執筆多数。

著:ポール ハリス
英国王立音楽院でクラリネットを、ロンドン大学で音楽教育を修める。世界各地でワークショップや講義を行い、600冊以上の出版物に携わる。

訳:大橋 悦子
東京芸術大学大学院音楽研究科修了。おもに音楽関係の翻訳や執筆に携わる。元筑波大学附属中学校音楽科教諭。現在はフリーの翻訳家・ライターとして音楽之友社教科書・指導書のポップス関係の執筆を長年担当。著書に『放課後の音楽レッスン』(2003、晶文社)、訳書に『ボブ・マーリー ~レゲエの伝説』(1986、晶文社)、『グレイト・ウェイヴ』(2007、小学館)など。日本/国際ポピュラー音楽学会、日本音楽教育学会、日本音楽学会会員。

ISBN:9784276100244
出版社:音楽之友社
判型:4-6
ページ数:184ページ
定価:1850円(本体)
発行年月日:2015年11月
発売日:2015年11月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVA