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だましのテクニックの進化

昆虫の擬態の不思議

著:藤原 晴彦

紙版

内容紹介

その場限りの驚きで終わらず、より長く、より深く擬態を楽しめる1冊!
 枯葉にしか見えない蛾、テントウムシにしか見えないゴキブリ、毒チョウをまねた無毒なチョウ……。
 なぜ昆虫は擬態をするのだろう?なぜ細部まで植物そっくりに真似ることができるのだろう?
 昆虫の世界はまだまだ不思議なことで溢れています。そんな不思議な世界を、擬態の歴史からメカニズム、最新研究まで、分子生物学者の著者が詳しく解説します。

目次

プロローグ
第1章 昆虫にとっての擬態
第2章 さまざまなものに化ける! 昆虫の面白い擬態
第3章 ダーウィンの時代の擬態研究
第4章 昆虫の擬態はなぜ緻密なのか
第5章 アゲハチョウに見る擬態の不思議
第6章 日本で進む昆虫の擬態研究
第7章 新たな擬態の世界
参考文献

ISBN:9784274505829
出版社:オーム社
判型:4-6
ページ数:212ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2015年10月
発売日:2015年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PSVA2