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西郷隆盛

荒天に立つ山の如く

著:高橋 直樹

紙版

内容紹介

英傑たちの視点で語られる西郷隆盛の新たな姿
大久保利通、五代友厚、坂本龍馬、相楽総三――ともに新時代を創った者たちの目に、西郷はどう映ったか。
維新による天地鳴動は、男を「軍神」という名峰へと隆起させ、やがて崩壊させていく!
鹿児島、奄美諸島での徹底取材で明らかになった新エピソードも収録!!

【あらすじ】
坂本龍馬死す。五代才助に西郷隆盛から急報が届く。薩長同盟へ続く坂本と五代の因縁を覚えていたのだ。圧倒される五代だが、鳥羽伏見の戦い後、大久保一蔵から西郷が10年前に入水自殺を図った過去を聞く。物語はその10年前に遡り――。奄美流罪、倒幕、新政府との確執、そして西南戦争へ。ともに時代を駆けた人々が見た「英雄」の半生。

目次

目次
1章 不遇の海
2章 揺れる維新
3章 西方への道
4章 黄昏の桜島

ISBN:9784267021138
出版社:潮出版社
判型:文庫
ページ数:296ページ
定価:630円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ