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「本を売る」という仕事

書店を歩く

著:長岡 義幸

紙版

内容紹介

次々閉店していく街の本屋の中で生き残っている書店は何をしているのか――書店現場の知恵と情熱を追う!

目次

プロローグ
1.しぼむ町の本屋
消えゆく「街の本屋」/小書店を支える取次会社の危機
2.地域と書店
地域のインフラとしての書店/御用聞きに徹する元祖「複合型書店」/
「POS」が変えた本の売り方
3.街の本屋の挑戦
書店が手を結んだ協業組織「NET21」/女たちが紡ぐ本屋/
「雑高書低」の終焉と街の本屋
4.新しい本屋のかたち
「街づくり」から生まれた新しい本屋/独立系書店の棚から見える本屋の未来
5.震災を超えて
・2016 年春 東日本大震災の被災地の書店
・2016 年6 月 熊本地震に遭遇した書店
・2017 年春 東日本大震災と書店
エピローグ 山陰で出版人を育てる「本の学校」

著者略歴

著:長岡 義幸
1962 年生まれ。出版業界誌『新文化』記者を経てフリーランスに。著書に「わいせつコミック裁判」「出版をめぐる冒険」「発禁処分」「出版と自由」「マンガはなぜ規制されるのか」など

ISBN:9784267021121
出版社:潮出版社
判型:4-6
ページ数:320ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2018年01月
発売日:2017年12月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNTP