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イラストでわかる!DXで変わる100の景色

監:森戸 裕一

紙版

内容紹介

DXという言葉は聞いたことがあっても、具体的なイメージがわかない人は多いでしょう。
本書ではDXで、「どうすればよいか」がわかるように100の事例を紹介しています。DX推進で「どう変わるのか」=「見える景色」として、イメージしやすいようDX推進前後の状況をイラストで掲載。推進の方法、メリットなども解説しています
 ただ事例を紹介するだけでなく、これらの事例を通じて、「そもそもDXとは何か」ということが具体的に理解できる1冊となっています。
【目的から逆算してDXを推進する】
DXはよくデジタル化と混同されがちです。デジタル化はテクノロジーそのもののことですが、DXは社会全体にデジタル化が浸透したその先、私たちの生活や働き方が「変革」することを指します。
そこで大事になってくるのが、目的から逆算してDXを推進することです。「自分たちの会社に、なぜこのIT機器やツールが必要なのか」をきちんと精査してから、ITツールなどを導入している企業はうまくいっています。
一方、目的がはっきりしていない企業は、ITツールを導入すること自体が目的になり、システム会社にいわれるがまま、効果があるのかもわからないIT化を続けてしまうリスクがあります。
本書では、各事例に「DXを推進した背景」と「DXの成果」の載せることで、何を「目的」としており、DX推進で何が「変革」されるのかを具体的に解説しています。

目次

はじめに
巻頭 中小企業のDXで変わる3つの未来
序章 
第1章 顧客体験が変わる
第2章 組織・文化が変わる
第3章 情報共有・意思決定が変わる
第4章 働き方が変わる
第5章 従業員体験が変わる
第6章 ビジネスモデルが変わる
第7章 業務プロセスが変わる
第8章 地域が変わる
おわりに

著者略歴

監:森戸 裕一
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会の代表理事。 2002年に創業。ナレッジネットワーク株式会社代表取締役、一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会代表理事を務めながら、総務省地域情報化アドバイザー、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師としても活動する。 2021 年からは、自治体の最高情報責任者補佐官として、地方自治体の変革を先導する立場で活動の幅をさらに広げている。創業以来、企業や自治体主催の基調講演やセミナー、社員研修など、創業以来3000 回以上の登壇実績を持ち、ここ数年は、デジタルトランスフォーメーション(DX)、リスキリング、働き方改革・ワークスタイル変革、IoT・AI・ビッグデータ、地方創生、コミュニティづくりとコミュニティシップ、新規事業立ち上げをキーワードにした講演依頼が殺到している。 著書に、『人と組織が動く中小企業のIT経営』(日経BP)、『変われる会社の条件 変われない会社の弱点(ワークスタイル変革実践講座(NextPublishing))』(マスターピース)がある。

ISBN:9784262174846
出版社:池田書店
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年08月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ