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サッカーうまい選手は足指が開くクリエイティブが目覚めるトレーニング

著:川勝 良一

紙版

内容紹介

サッカーで、ボールを操るのに使うのは足です。

サッカー経験者なら、ボールの蹴り方、止め方、
運び方など、さまざまな技術を学ぶと思います。
しかし、足指について意識したり、
教わったりする人はいないのではないでしょうか?

私は「うまい選手は、足指が開く」ことに気が付きました。

本書では、足指がどのようにプレーに影響するのか、
どのように鍛えればうまくなるのか、私の経験と最新の研究から解説しています。

【足指で世界が変わる。】
▲コースを狙ってシュートが打てる
▲ボール扱いから解放される
▲密集した状況でプレーができる
【体験者たちの声】
★コーチの声
足指が使えるようになると、大袈裟でなく、世界が変わると思います。体の動き、ボールコントロール、ピッチの状況把握。足の指は末端の末端ですが、末端を変えれば体全体が変わります。

★選手(MF)の声
関東大学リーグの強豪校相手にも、自分のプレーができるようになってきました。狭いスペースでも的確なプレーができます。

★選手(SB)の声
試合中の足の運びがスムーズになったと感じています。体が疲れた中でも最後まで走り切ることができるようになりました。加速力も感じます。

★選手(FW)の声
体をぶつけられても簡単にバランスを崩さなくなりました。プレーに余裕が出てきて、冷静にコースを狙ってシュートを打てるようになって、点が取れるようになりました。

★監督の声
自陣深い位置からプレスを受けて追い込まれる場面がありますが、その中でもロングボールに逃げずに、狭いスペースの中でしっかりとつないでマイボールのまま攻め上がれるようになりました。

目次

Chapter 1クリエイティブな選手は足指がすごい!
クリエイティブを目指す足指の鍛え方
フィットネス、クイックネス、クリエイティブの関わり

Chapter 2足指を鍛えるトレーニング
なぜ足指なのか?
サッカーにおける足指
足指を自在に操るトレーニング 7メニュー
ユニークテクニックを身につける実戦練習 12メニュー

Chapter 3足指を使ったトラップ、キック、動き
一流選手の足指はリラックスしているのか?
足指でトラップするとボール扱いから解放される
「足指」を鍛えてクリエイティブを育む

Chapter 4足指を操る実戦メニュー 19メニュー
Chapter 5拓殖大学サッカー部「足指」特別座談会
強豪相手でも自分のプレーができるようになった

著者略歴

著:川勝 良一
1958年4月5日生まれ。京都府京都市出身。現役時代は東芝サッカー部、読売クラブ、東京ガスなどでプレーし、日本代表としても国際Aマッチ13試合に出場。その後、Jリーグのヴェルディ川崎(当時)、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡、東京ヴェルディなどの監督を歴任し、解説者に。拓殖大学サッカー部のテクニカルアドバイザーも務め、SNSで練習メニューなどを積極的に発信している。

ISBN:9784262166605
出版社:池田書店
判型:4-6
ページ数:176ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年02月
発売日:2023年02月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF