マンガでわかる 古事記
監:志水 義夫
紙版
内容紹介
日本最古の歴史書というと堅いイメージがありますが、古事記はこの国が生まれてからの歴史を、天皇を中心としてまとめた文学作品とも言われています。天皇やその周囲の人々との確執や恋模様をふんだんに取り入れたそのストーリーは、随所で現代の表象文化にも色濃く影響を残しています。
本書では、古事記に登場する数多のエピソードをマンガで表現し、その時代背景や現代の文化への影響に言及しながら、古代より続くこの国のストーリーを解説しました。数多く登場する神様の紹介や、ゆかりの地の紹介を通し、深く古事記の世界を楽しめるつくりになっています。
目次
1 国土の起源
2 国体の由来
3 ヒーローの時代
4 愛と憎しみの行く末
付章 日本書紀の時代