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おいしく食べる 食材の手帖

著:野﨑 洋光

紙版

内容紹介

テレビ・ラジオ・書籍・雑誌で大活躍、東京・南麻布「分とく山」総料理長の野﨑洋光さんが「ほうれん草は熱湯でゆでる。小松菜はだめ」「トマトのうまみ成分は昆布と同じ」「マヨネーズに合う野菜と合わない野菜がある」「ゆで豚は水からじわじわ加熱」「肉料理のコツは65~80℃加熱」「煮魚は煮ない」「煮魚に臭み消しのしょうがは必要なし」「米はとぐのではなく洗う」といった、料理の知恵やコツを披露。
取り上げる食材は、日ごろ、よく手にする野菜や肉、魚介、卵、米、調味料など。それぞれの味、香り、食感などの個性を知り、それに合わせた下ごしらえ、調理法をすることで、格段においしく仕上がります。
本書は、じつは料理は簡単なのだということに気づく本、料理が楽しくなる本です。レシピをいろいろ探すのではなく、素材を生かしたシンプルな調理法を、ぜひお試しください。

目次

野菜
アスパラガス、オクラ、かぶ、かぼちゃ、きのこ、キャベツ、きゅうり、ゴーヤー、ごぼう、小松菜、さつまいも、さといも、さや豆、じゃがいも、しょうが、セロリ、大根、玉ねぎ、トマト、なす、にんじん、にんにく、ねぎ、白菜、ピーマン、ブロッコリー、ほうれん草、水菜、もやし、レタス、れんこん
野菜コラム:ゆでたら水にとる野菜ととらない野菜、水からゆでる野菜と湯でゆでる野菜、マヨネーズに合う野菜と合わない野菜 など


牛肉、鶏肉、豚肉、ひき肉
肉コラム:肉の下準備は霜降りすること、肉調理のコツは65~80℃加熱、肉に塩をふるタイミング など



魚介
あさり、あじ、いか、いわし、えび、さけ、さば、さわら、さんま、しじみ、たい、たら、ぶり、まぐろ
魚介コラム:焼き魚の約束ごと、煮魚の約束ごと、魚の2つの下準備 など



調味料
砂糖、塩、しょうゆ、酢、みそ

だし素材
かつお節、昆布、煮干し

食材DATA(品種、旬など)

著者略歴

著:野﨑 洋光
1953年福島県古殿町生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業後。現在は、東京・南麻布の日本料理店「分とく山」総料理長を務める。従来のやり方や考え方にとらわれず、現代に合った方法で料理を作ることを追求。自身の頭で考えて検証し、よいと思ったことを取り入れるその姿勢は、多くの共感を得ている。著書は、『日本一簡単なのには訳がある 野﨑洋光 基本の料理』(KADOKAWA)、『「分とく山」の永久保存レシピ 野﨑洋光 春夏秋冬の献立帳』(世界文化社)、『野﨑洋光が考える美味しい法則』『野﨑さんに教わるシニアの美味しいひとりごはん』(池田書店)など多数。

ISBN:9784262130408
出版社:池田書店(新宿区)
判型:A5変
ページ数:224ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年02月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB