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麻雀技術の教科書「何切る」ドリル

著:井出 洋介
著:小林 剛

紙版

内容紹介

2人の著者が厳選!200問でセオリーが身につく!
【勝率が上がる問題集】

本書のコンセプトと特長
・アガるために必要な技術が凝縮された一冊。
 迷わずに打牌選択ができる。
・井出プロと小林プロの共通した考え方を問題にして掲載。
 解説を読めば、現代麻雀のセオリーがわかる。
・不正解した問題を何度でも解ける
 「できなかったらチェック」付き。
・ルールを覚えたばかりの人でも読める。
・悩むだけの難しい問題は掲載せず、実戦で役立つ良問を掲載。
・麻雀観戦のお供に。基本がわかれば、
 プロのスゴ技が身に染みて理解できる。

「孤立牌と複合形、どっちを残す?」
「この手牌でもっとも手広い選択は?」
「どのトイツを崩す?」「どの手役を狙う?」
悩ましい状況をスッキリ解説!

●はじめに(小林剛)より
井出洋介プロとの共著3作目となる本書は、
基本的な「何切る」の問題集です。
私は20 年以上活動してきて、いろいろな媒体で通算
1000 問くらいの「何切る」問題をつくってきました。
20歳上の井出さんは、おそらくそれ以上の問題数をつくってきたことでしょう。

普段から麻雀においては意見の合わないこともある
井出さんと私ですが、その2人の意見が
ほぼ一致した問題だけをそろえた本書は説得力があると思います。

同じような問題が並んでいたり、
パっと見ただけではわかりにくい複雑な問題も出てきたりしますが、
1つ1つじっくり考えながら読み進めてもらいたいと思います。

目次

第1章 基本問題
効率的なメンツの作り方、孤立牌や複合形の優劣など、
知っておけばすぐに役立つ知識が身につく!

第2章 テンパイスピード問題
大事なのは、1シャンテンのときに手広い形を目指すこと!
パターンを覚えよう!

第3章 5ブロック問題
これ、何切ればいいの!?というメンツの種が多い時の問題!
どのように手を絞ったり、広げたりするのか解説!

第4章 手役問題
アガるための効率を維持しながら手役をつくれるようになる問題!
南場で高得点が必要な状況の問題にもトライ!

第5章 その他の問題
ドラやカンに関する判断、終盤のトップ目、バラバラの手牌での打ち方、
手を戻すかどうかなど、悩ましい場面が問題

著者略歴

著:井出 洋介
1956年2月15日生まれ。東京都杉並区出身。東京大学文学部社会学科卒業。 卒論は「麻雀の社会学」。第16期名人位獲得以来、17・18・20・25期と名人位通算5期。 第19期最高位、第28期王座、第15期将王、第2・4・12回王貞治杯ビッグワンカップ優勝など、 プロ競技者として活躍するかたわら、日本健康麻将協会の創設者として麻雀普及と イメージアップ活動に尽力。現在は麻将連合で競技プロの育成にも力を入れている。
著:小林 剛
1976年2月12日生まれ。東京都八王子市出身。東京理科大学時代、競技麻雀に目覚め、 日本麻雀最高位戦(現在の最高位戦日本プロ麻雀協会)に入会。 1年後、麻雀連合(現在の麻将連合)の設立とともに移籍。MリーグU-NEXTパイレーツに ドラフト1位で指名され活躍中。麻雀におけるツキや流れなどの曖昧な理論を嫌い、 反オカルトを掲げている。主なタイトルに第3・7・9期将王、第3回野口賞、 第1・2期天鳳名人位、RTDリーグ2018優勝、Mリーグ2019優勝などがある。

ISBN:9784262108308
出版社:池田書店(新宿区)
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1250円(本体)
発行年月日:2021年06月
発売日:2021年06月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WDM