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ideaink〈アイデアインク〉11

ヒップな生活革命

著:佐久間 裕美子

紙版

内容紹介

アメリカから、変革の波が広がる。
アメリカ人の意識が、大きく変わり始めた。抜群においしくなったコーヒー、「買うな」とうたう企業広告、地元生産を貫くブランド、再燃するレコード熱……サブプライム金融危機を受け、新たなる「ヒップスター」たちが衣食住の各所で変革の波を起こし、大企業主導の社会の中で独立した場所を広げている。私たちは無力ではない。ニューヨークに住みアメリカ文化を追い続けてきたライターが、現地で進化する「生き方の革命」をレポートする。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第11弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。

目次

第1章 アメリカに新しい変化の波が現れた
第2章 食を通して生き方を変える
第3章 足元を見つめ直してモノと付き合う
第4章 自分の場所を作る文化発信のチャンネル

著者略歴

著:佐久間 裕美子
ライター。1973年生まれ。1993年のスタンフォード大学短期留学中に、サンフランシスコでジャム・バンドの英雄ジェリー・ガルシアのライブを体験して、自由の国アメリカに暮らそうと決める。1996年に慶應義塾大学を卒業後、イェール大学大学院修士課程に進学。1998年、大学院修了と同時に二ューヨークヘ。新聞社のニューヨーク支局、出版社、通信社勤務を経て、会社員生活に向いていないと自覚し、2003年に独立。2008年、ロバート・フランクの『アメリカンズ』刊行50周年へのトリビュートとして初めて全米を一周。サブプライム金融危機を受けて、インディペンデントのメディアを作りたいと、2012年に『PERISCOPE』を友人たちのグループと立ち上げる。2014年、東京五輪招致の請負人ニック・バーリーに取材して『日本はこうしてオリンピックを勝ち取った! 世界を動かすプレゼンカ』(NHK 出版)を翻訳・構成。これまで、アル・ゴア元副大統領からウッディ・アレン、ショーン・ペンまで、多数の有名人や知識人にインタビューした。『ブルータス』『& プレミアム』『ヴオーグ』『GQ』など多数の雑誌に寄稿する。

ISBN:9784255007861
出版社:朝日出版社
判型:B6変
ページ数:180ページ
定価:940円(本体)
発行年月日:2014年07月
発売日:2014年07月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB