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世界自然遺産 小笠原諸島

自然と歴史文化

編:東京都立大学小笠原研究委員会

紙版

内容紹介

世界自然遺産・小笠原諸島の地形・気候・生態と歴史・文化・生活を深く知る。カラー図版豊富。〔内容〕小笠原諸島の成り立ち/父島・母島の地形と地質/気候と大気/水環境/生態系の特徴/固有の生物/外来生物/歴史/言語/音楽/産業

目次

まえがき (可知直毅)

Ⅰ 自然遺産地の基盤としての大地
 第1章 小笠原諸島の成り立ち (鈴木毅彦)
 第2章 父島の地形と地質 (小松陽介・岡本 透)
 第3章 母島の地形と地質 (岡本 透・小松陽介)
 第4章 小笠原の地形と地質をめぐるエクスカーション (吉田圭一郎)

Ⅱ 自然遺産地を取り巻く大気と水
 第5章 小笠原諸島の気候と大気 (菅野洋光)
 第6章 小笠原諸島の水環境 (松山 洋)
 第7章 小笠原の水環境や海をめぐるエクスカーション(松山 洋・菊地俊夫)

Ⅲ 自然遺産地に生きる生物
 第8章 小笠原諸島の生態系の特徴 (可知直毅)
 第9章 小笠原諸島の固有の生物(植物編)(菅原 敬)
 第10章 小笠原諸島の固有の生物(動物編)(川上和人)
 第11章 小笠原諸島における外来生物の影響と対策 (可知直毅)
 第12章 小笠原の生物に出会うエクスカーション (後藤雅文・加藤英寿・川上和人)

Ⅳ 自然遺産地と共生する歴史文化と生活
 第13章 小笠原の歴史(岩本陽児)
 第14章 小笠原の言語の系譜 (ダニエル・ロング)
 第15章 小笠原の音楽のフィールド・ガイド (小西潤子)
 第16章 小笠原に住む人びとと産業 (菊地俊夫)
 第17章 小笠原における観光の発展と環境保全との共存(菊地俊夫)
 第18章 小笠原の歴史文化と生活をめぐるエクスカーション(岩本陽児)

あとがき (菊地俊夫)

索引

ISBN:9784254180589
出版社:朝倉書店
判型:A5
ページ数:196ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年04月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:RG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ