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徳間文庫

十津川警部 殺意は列車とともに

著:西村京太郎

紙版

内容紹介

下田、沼津、新潟、旭川…十津川警部、執念の捜査行!
亀井刑事が殺人事件の容疑者に!?

不審な男にあとをつけられているので、自宅まで送ってほしい―十津川班の西本刑事が深夜、突然若い女に声をかけられた。
そのマンションでは半月前に女性が殺害され、痴漢騒ぎもあったというのだ。
痴漢被害にあった畑恵子はその後、郷里の旭川に引っ越してしまったが、やがて殺人事件に巻き込まれ…。
東京と旭川を結ぶ殺意の連鎖の行方は?(「東京‐旭川殺人ルート」)。
特急踊り子号車内で青酸中毒死していた女が、亀井刑事の名刺を持っていたことから、亀井が容疑者となる「二階座席の女」他、「見知らぬ時刻表」「とき403号で殺された男」の傑作四篇を収録!

著者略歴

著:西村京太郎
1930年東京都生まれ。1963年、「歪んだ記憶」でオール讀物推理新人賞を、1965年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を、1981年、『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を、2005年日本ミステリー文学大賞を、2019年、吉川英治文庫賞を受賞。2022年3月3日逝去。オリジナル著作は649作。

ISBN:9784198948955
出版社:徳間書店
判型:文庫
ページ数:336ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB