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徳間文庫

平戸から来た男

著:西村 京太郎

紙版

内容紹介

十津川&亀井、キリシタンの村に飛ぶ!

縄田一男氏の解説
山前譲氏編の最新詳細著書リストを収録

十三歳の川野三太楼という男が都内の小さな教会で倒れているところを発見された。
病院に運ばれたが、薬物による中毒ですでに死亡していた。
川野は一年前に長崎県の平戸を出たきり消息を絶っていたという。
なぜ東京の教会で発見されたのか?
足取りを追うと、川野は渡口晋太郎という人物を探して各地の教会を訪ねていたことが判明した。
十津川は、二人の出身地、平戸に飛び捜査を進める。
そんなさなか、平戸の世界遺産登録が話題となり地元は沸くが…。

第一章 老人の死
第二章 遍路に似る
第三章 長崎県平戸
第四章 キリシタンの村
第五章 世界遺産の道
第六章 約束
第七章 奇跡

著者略歴

著:西村 京太郎
1930年東京都生まれ。都立電機工業学校卒業後、人事院に勤務。63年『歪んだ朝』で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。78年にはトラベル・ミステリーブームの先駆けとなる『寝台特急殺人事件』を発表、ベストセラーに。2005年第8回日本ミステリー大賞を受賞。十津川警部シリーズなどトラベルミステリ-から社会派推理まで幅広く活躍、読者の絶大な支持を受け、著作は620冊を超える。

ISBN:9784198945800
出版社:徳間書店
判型:文庫
ページ数:320ページ
定価:680円(本体)
発行年月日:2020年08月
発売日:2020年08月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ