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徳間文庫

婿殿開眼八 奔走虚し

著:牧 秀彦

紙版

内容紹介

怒りの真剣が唸る!

敵は凄腕の忍び集団
そして、極悪非道の剣客・三村右近

笠井半蔵は、南町奉行から影御用を依頼される。
奉行の後釜を狙う者から警固してほしいのだという。
かつては敬愛していた奉行だったが、自分を裏切る
好意をしていたことを知り距離を取っていた。
半蔵は逡巡するが、ある条件と引き換えに依頼を引
き受ける。一方、虎視眈々と奉行の座を狙う目付・
鳥居耀蔵は腕利きの忍びくずれの一団を雇い、手練
れの三村右近とともに半蔵に立ち向かわせる――!
好評の時代剣戟シリーズ第八弾。


目次

第一章 傷心の南町奉行
第二章 立ち上がれ半蔵
第三章 一押し二押し三に押し
第四章 忍び寄る危機
第五章 怒りの一刀

著者略歴

著:牧 秀彦
1969年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。在学中はワセダミステリクラブに所属。時代小説作家 牧秀彦 公式webサイトhttps://maki-hidehiko.net/

ISBN:9784198945671
出版社:徳間書店
判型:文庫
ページ数:320ページ
定価:670円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ