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徳間文庫

夏の探偵は学生しかしない

著:山本 豪志

紙版

内容紹介

美しい女性准教授は、
「随分と頭の鈍い生徒ね」
呆れ顔で言い放ち、
数々の事件を解き明かす。

研究室訪問のために野島芳生は、東央大学渋谷キャンパスを歩いていた。
見学にいく研究室に向かう最中、ある人だかりが道を阻む。
何事かと事情を聞いてみると女子トイレが盗撮されたらしい。
そんな人混みの中から声が聞こえた。
容疑者は猿顔を真っ赤にしながら無実を叫んでいた。
どうやら、その猿顔の男子学生・富岡は見学に行った今井研究室の学生らしい。
研究室のボス由里子は富岡の無実を半分だけ信じ、仕方なく無実の証明をするために立ち上がった!

プロローグ
学生はいつも後の祭り
怪談話にも三分の理
好奇心は猫を起こす
藪をつついて変質者を呼ぶ
二十歳過ぎても駄目な人
学生は三日経てば教訓も忘れる
エピローグ

著者略歴

著:山本 豪志
198X年生まれ。『魔法少女トリオがいく!』で第四回トクマ・ノベルズEdge新人特別賞受賞でデビュー。

ISBN:9784198944865
出版社:徳間書店
判型:文庫
ページ数:368ページ
定価:780円(本体)
発行年月日:2019年07月
発売日:2019年07月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ