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フードアナリスト3級認定教科書 「食レポ・食の審査員」の教科書

著:横井裕之

紙版

内容紹介

本書はフードアナリストの3級のサブ教科書として、食の表現や食に特化した内容や構文、チェック項目など、食レポ、食の審査をする時のポイント(内容)と考え方、書き方を含めて、読んだ人すべてが一定の水準で食レポ・食の審査員となれるノウハウと知識を得られるものです。また、キャッチフレーズやプロフィールの作り方、広報活動としてのプレスリリースの書き方、注意点も網羅。飲食店経営者、食関連企業、フードライターなど食に関する人たち必読の一冊。

【本書の内容】
第1章 美味しさを表現するフードアナリストのお仕事
■コップから水が溢れるように食の情報を発信する
■フードアナリストとしての14の主な仕事
など
第2章 情報発信する前に~禁止用語についてこれだけは知っておこう
■絶対に言ったり書いたりしてはいけない言葉「禁止用語」
など
第3章 プロフィールの作り方~自己ブランディングの道
■プロフィールはあなたという人物を「ニュース」にすること
■3つのステップで自分をブランディング化する ①単純化、②専門化、③標準化
など
第4章 プロフィールは5つのパートに分けて書く
■オリジナルのプロフィール作成の道
体言止めで「過去の履歴」を書き出す/「過去の履歴」「現在と未来」「実績」を語る
など
第5章 伝わるプレスリリースの書き方
■プレスリリースの書き方のルール
■プレスリリースを構成する10の要素
など
第6章 食のコンテストの審査員になる!
■食の審査員で最も大切にすべき点とは
■食のコンテストやAWARDのチェック項目
など
第7章 ジャパン・フード・セレクションの審査・認証制度
■食品食材の評価制度「ジャパン・フード・セレクション」とは
■ジャパン・フード・セレクションの7つの特徴
など
第8章 ジャパン・フード・セレクションの審査員の心構え
■審査チェック項目の特徴
■内部要因、外部要因、市場要因
など
第9章 文章を書く~取材と原稿執筆の設計図
■現場での取材 「メモ取り」の方法、インタビューの方法
■設計図を考える
など
第10章 食レポをするための基礎知識
■食レポで伝えるべきこと 美味しさの構造とは
■食レポの極意「食前感」「食中感」「食後感」をレポートする
など
第11章 読み人に伝わる食レポ文章術
■レストランの食レポは「環境」「内装」「サービス」「料理」
など

著者略歴

著:横井裕之
一般社団法人日本フードアナリスト協会理事長1964年生まれ。鳥取県出身。立命館大学経営学部卒業後、日興證券株式会社(現SMBC日興証券株式会社)入社、リテール部門から法人部門の資金運用、M&A業務、債券商品開発及びトレーディング業務で優秀な成績を修める。15年勤務後、独立。コンサルタント会社設立後、2005年日本フードアナリスト協会を設立。理事長就任。食の情報発信の専門家「フードアナリスト」の育成に尽力している。フードアナリスト正会員は23,000人、賛助導入企業は420社。久留米信愛短期大学元非常勤講師。日本大学、東京農大、関東学院大学、東京工科大等のフードアナリスト講座講師。東京調理製菓専門学校と東京ベルエポック調理製菓専門学校、赤堀製菓専門学校の教育編成委員等を務めながらTV、ラジオ、雑誌などで活躍中。テレビ出演は「あさチャン」(TBS)、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)、「グッドモーニング」(テレビ朝日)、「めざましテレビ」「みんなのニュース」「ライブニュースα」(フジテレビ)等多数。著書&監修に「食情報インフルエンサーの教科書」(徳間書店)などがある。

ISBN:9784198655761
出版社:徳間書店
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2023年01月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN