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世渡りの修養・処世訓言集

著:渋沢 栄一

紙版

内容紹介

2021年の大河ドラマ「青天を衝け」主人公!
現在の日本経済の原型をつくりあげた渋沢栄一が示す、行き方、働き方、自分の輝かせ方!

2021年の大河ドラマ「青天を衝け」主人公にして、現在の日本経済の原型をつくりあげた渋沢栄一。彼が起こした会社は600社、そのうち6割はまだ存在している。その渋沢が明かす仕事、お金、勉学、国家への哲学。いかに生き、働き、自分を磨き、成功するか。運を引き寄せる方法から人付き合い、逆境の乗り越え方など、自身の経験に裏打ちされた至言が満載。大災害や経営破綻の危機にどう対処したのか。現代に通じる諸問題への渋沢流処世術に学べ!

第一部 世渡りの修養
・道徳の一致
・人とは何ぞや
・精神の真修養法
・天運と人の和
・修養上の節度
・処世の覚悟
・処世の心得
・商人と道徳
・紳士および紳士道
・人生と信念
・金銭は賤しからず
・逆境時代の修養
・四恩と処世
・国民将来の覚悟
・世渡りと交際
・世渡りと煩悶
・権謀術数 ほか

第二部 処世訓言集

・私の目的と経歴
・古聖賢の訓言より
・起業家と虚業家
・忠恕 ほか

著者略歴

著:渋沢 栄一
1840(天保11)年〜1931(昭和6)年。実業家。農家に生まれるも「尊王攘夷」思想の影響を受け、京都に出て徳川慶喜に仕える。その後、明治政府に招かれ大蔵省で新しい国づくりに関わる。退官後は、民間経済人として活動し、第一国立銀行や東京証券取引所など、約500もの企業の設立・発展に貢献。また二松学舎や商法講習所(現・一橋大学)など、多くの教育機関・社会公共事業の設立・支援に尽力。『論語と算盤』を著すなど、経営哲学の「道徳経済合一説」を広く説き続けた。

ISBN:9784198652067
出版社:徳間書店
判型:新書
ページ数:264ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX