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親中派の崩壊

著:黄 文雄

紙版

内容紹介

世界で「親中派狩り」が始まった!

アメリカに名指しされた親中派政治家、企業、メディアの実態を暴く!

中国と連携して国を売る親中派の工作活動と、
中国排除で追い詰められ自滅つつある現状を
日本・台湾・米国のパンダ・ハガーに詳しい
著者が解説!


新型コロナの混乱に乗じて香港の自治権を奪って国家安全維持法の施行を強行、南シナ海侵略、国際機関支配を進めると同時に、欧米の批判を罵りながら批判、強硬姿勢で「戦狼化」する中国。世界的な中国排除が強まるなか、国内世論を操ってきた親中派の嘘と中国の浸透工作が暴かれつつある。
日本、世界で始まった中国の影響力除去の動きと、アメリカをはじめ各国で急速に進む「親中派狩り」の実態を解説。

第1章 「戦狼化」する中国

◎新型コロナ以降、本性を剥き出しにする中国
◎なぜ日本人は中国を見誤るのか
◎いまなお天命思想で動いている中国
◎三権分立のない中国が「解釈権」を主張する恐ろしさ
◎親中国家を待ち受ける地獄
◎中国に対する日本の護憲派の矛盾
◎中国デカップリングで歴史の見直しが始まる ほか

第2章 日本の親中派の終焉

◎アメリカで発表された中国勢力の対日浸透工作
◎新型コロナ問題での日本の対中意識の変化
◎孔子学院というスパイ機関の実態
◎日本のリベラルは沖縄で中国と共働
◎アメリカで強まる中国メディアへの警戒感
◎中国の宣伝機関と化した日本メディア
◎構築が進む中国除去の国家連合で親中派は壊滅 ほか

第3章 世界から切り離される中国

◎中国の対外戦略は「超限戦」から「三戦」へ
◎各国に広がる「TikTok」禁止
◎逮捕者が続出する「千人計画」の実態
◎日本に潜むスパイは5万人
◎人質外交を活発化させる中国
◎低下する東南アジアの華僑の影響力
◎コロナ後の台湾の対中意識変化 ほか

第4章 親中派が抱く中国幻想のウソ

◎中国を支えてきた日本の親中派
◎200年以上いわれてきた「これからは中国人の時代」
◎中国に憧れる日本の中国学者たちの倒錯
◎日本人は中国から負の影響を排除してきた
◎中国が民主主義国になれない理由
◎いまこそ日本は「漢意」から脱却すべし ほか

第5章 脱中国がもたらす日本の黄金時代

◎「中国の振り子」に右往左往する親中派
◎漢字で民族統一をはかる中国の限界
◎仮名創出で花開いた日本文明
◎同化を求める中国と和を求める日本
◎中国の「友好」ほど危険なものはない
◎独裁と民主主義の最終戦争がはじまる ほか

著者略歴

著:黄 文雄
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』の他、『黄文雄の近現代史集中講座』シリーズ、『韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史』『世界から絶賛される日本人』『世界はなぜ最後には中国・韓国に呆れ日本に憧れるのか』『世界を変えた日本と台湾の絆』『中国の正体 知ってはいけない「歴史大国」最大のタブー』『新型肺炎 感染爆発と中国の真実』(以上、徳間書店)、『もしもの近現代史』(扶桑社)など多数。

ISBN:9784198651213
出版社:徳間書店
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS