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縄文文化が日本人の未来を拓く

著:小林 達雄

紙版

内容紹介

考古学のその先へ――縄文人の思考に迫る面白さ。学校では教えてくれない縄文文化の魅力、縄文人のすごさ。日本人の精神性のルーツがここにあります!
・なぜ富士山を神々しく思い、太陽に手を合わせるのか
・世界で一番古い土器は縄文土器、器の存在も超えた
・俳句は、縄文の自然との共感共鳴を伝えている
・フグを食べ、ウニはおいしい旬に食べていた
・縄文人は「数」を認識していた縄文人、他

著者略歴

著:小林 達雄
國學院大學名誉教授。新潟県立歴史博物館名誉館長。1937年新潟県生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。博士(歴史学)。東京都教育庁文化課、文化庁文化財調査官を経て、國學院大學文学部助教授、同教授。2008年3月退官。縄文文化研究の第一人者。著書に『縄文土器の研究』(小学館/学生社)、『縄文人の世界』(朝日選書)、『縄文人の文化力』(新書館)、『縄文人追跡』(日本経済新聞社/ちくま文庫)、『縄文の思考』(ちくま新書)、編著に『縄文土器大観』全4巻(小学館)、『総覧縄文土器』(アム・プロモーション)、『縄文文化の研究』全10巻(雄山閣出版)など多数

ISBN:9784198645953
出版社:徳間書店
判型:新書
ページ数:216ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2018年04月
発売日:2018年04月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ