サバンナを生きる
ゾウのこども
写真・文:ガブリエラ・シュテープラー
訳:たかはし ふみこ
紙版
内容紹介
アフリカのサバンナで、ゾウの群れが出産するメスゾウをとり囲んでいます。赤んぼうが生まれると、群れのリーダーが鼻でつついて羊膜を破り、ほかのゾウたちは赤ちゃんゾウが立ち上がるのを長い鼻で助け…。ゾウの子どもは、群れのなかで守られながら大きくなっていくのです。雨季には川で遊び、乾季には、何代にも渡って歩いてきた道をたどって、水のある場所をめざすアフリカゾウの生態を追う、迫力の写真絵本。巻末にはゾウについての豆知識も掲載。