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アスリート医師が教える 最強のアンチエイジング食事術51 運動術26

著:黒田 愛美

紙版

内容紹介

アンチエイジング専門医でトライアスリートでもある著者が、体の内側と外側の両方から美しくなれる食事法と運動法を伝授。

◆以下の項目に心当たりはありませんか?
・ヨーグルトを毎日食べている
・おやつにドライフルーツを摂っている
・脂質(油)を極力控えている
・糖質を極力控えている
・毎朝フルーツたっぷりのスムージーを摂っている
・カロリーゼロの飲料を飲んでいる
・ハードな有酸素運動をしている
・年に数回マラソン大会に出場している
・マラソン大会前はカーボローディングをしている
・不妊治療をしていてランニングが趣味

これらを実践している。または心当たりがある人は要注意!
あなたが「体に良いと思って食べているもの」や「体に良いと思ってやっている運動」は、もしかしたらまったくの逆効果になっている可能性があります。

「正しい食事」によってつくられた体で「正しい運動」をすることが、内側からの美しさを引き出し、本質的なアンチエイジングに繫がります。
本書は、論文やデータだけに頼った情報でなく、著者自身が試して本当に体に良いと確信を得た食事法と運動法=「最強のアンチエイジング」についてまとめた一冊です。

目次

■第1章
やせてキレイになる人と老ける人の違い
・糖質ゼロ、脂質ゼロ生活で整理が止まった
・生理不順は10年後も引きずる
・糖質を制限する前にまずは砂糖をやめる
・ダイエット中に選びがちな〝逆効果〟になる食品
・ダイエットに有効な2種類の油
・[レシピ]ココナッツオイルとチアシードのチョコレート
・美味しいスムージーレシピをダイエット用に変える
・[レシピ]デトックススムージー
・[レシピ]美肌スムージー
・[レシピ]抗酸化スムージー
・キレイになるヒントが隠されている遅延型アレルギー検査
・ダイエットに効果がある食品でも毎日摂るのはNG
・[レシピ]亜麻仁油のハーブドレッシング
・どの食事法、ダイエット法が合うかの見極めが大事
・運動は楽しんで行なうのがキレイへの近道
・肥満は老化を早める

■第2章
運動で老ける人
・運動でキレイになる人と老ける人の差
・習慣的に運動をすると老けにくい
・トライアスロンのレース後の血液データは死ぬ直前の人の数値になる
・私が実践している老けない運動法
・[レシピ]疲労回復スムージー
・「飲む日焼け止め」で老化対策を!
・ビタミンCの摂取でシミやシワができにくくなる
・女性トップアスリートの約40%が月経周期異常
・フルマラソンは卵子酸化の原因
・不妊のいちばんの原因はストレス
・ハードな運動をしている人に不足がちなDHEA
・疲労回復がうまくできない人は副腎疲労かもしれない
・水素はアンチエイジング効果絶大
・健康と美容のための正しいプロテインの摂り方

■第3章
パフォーマンスがアップする食事法
・体の炎症が運動パフォーマンスを下げている
・控えるべき食べ物1/砂糖
・[レシピ]甘酒アイス
・控えるべき食べ物2/小麦(グルテン)
・控えるべき食べ物3/乳製品
・控えるべき食べ物4/アルコール
・控えるべき食べ物5/カフェイン
・控えるべき食べ物6/加工食品
・[レシピ]いろいろ野菜のピクルス
・控えるべき食べ物7/大きな魚
・摂るべき食べ物1/オメガ3
・摂るべき食べ物2/「まごわやさしい」
・[レシピ]海苔と亜麻仁油の冷やっこ
・[レシピ]酢納豆キムチ
・摂るべき食べ物3/肉
・[レシピ]スパイスジンギスカン
・医者に頼り過ぎてはいけない

■第4章
最強の栄養の摂り方
・体の中からキレイにする最強の治療
・腸内環境を整えなければキレイになれない
・体の中からキレイになれる本質的なヘルシー食
・腸内環境を整える「プロバイオティクス」
・エネルギー産生に欠かせない「ビタミンB群」
・プロテインよりも吸収が早い「BCAA」
・効率良く脂肪を燃焼する「L-カルニチン」
・糖質の代謝&デトックスの味方「アルファリポ酸」
・パフォーマンスアップなら「コエンザイムQ10」
・疲労回復にてきめんに効く「ビタミンC」
・卵子の酸化予防にもなる「水素」
・アスリートの補給に欠かせない「マグネシウム」
・やる気スイッチをONにする「DHEA」
・紫外線による体への害を防ぐ「飲む日焼け止め」
・消化と栄養吸収を助ける「消化酵素」
・栄養療法外来症例1/患者Aさん・50歳男性のケース
・栄養療法外来症例2/患者Bさん・17歳女性のケース
・栄養療法外来症例3/患者Cさん・29歳男性のケース

ISBN:9784163909059
出版社:文藝春秋
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月25日