晴れの日には
藍千堂菓子噺
著:田牧 大和
紙版
内容紹介
晴太郎が恋をした!? 江戸の菓子所「藍千堂」シリーズ第2弾
穏やかで実直、菓子づくりのことばかり考えている兄・晴太郎が惚れたのは、訳ありの女画師だった。店を守るため、弟・幸次郎は兄を止めるのだが――。
煉羊羹に柏餅、金平糖など、晴太郎が工夫を凝らして丁寧に作り上げる季節のお菓子も色を添える、江戸人情小説。