熊野古道 紀伊路の王子と万葉を歩く
著:二川 暁美
紙版
内容紹介
古代から庶民、皇族の信仰をあつめた熊野信仰。熊野三山へのルートはいろいろですが、著者は、世界文化遺産に登録されている中辺路の蔭に隠れ勝ちな紀伊路(和歌山市から田辺市)に着目。万葉の歌枕をたずね200キロ超を踏破。工学博士ならではの精緻な地図を制作。絶好の万葉の文学案内兼ハイキングガイドにもなっています。