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仕事と人間(下) 2

70万年のグローバル労働史

著:ヤン・ルカセン
訳:塩原 通緒
訳:桃井 緑美子

紙版

内容紹介

これからの働き方を創造する! 

ヨーロッパ中心の労働史観に風穴を開ける、人類始まって以来の労働の世界史。
私たちにとって仕事とは何か、仕事に見出す人生の意味、協力する喜び、そして公平性への希求は、狩猟採集時代から私たちのDNAに組み込まれている。
下巻では世界各地で発達したそれぞれの「仕事のあり方」が、経済のグローバル化の発展と共に収斂していく流れを現代まで追うとともに、これからの働き方を考える。

第5部 労働関係のグローバル化~1500年から1800年まで
    第18章~第19章
第6部 労働関係の収斂~1800年以降
    第20章~第24章
第7部 変わりゆく仕事の意義~1800年から現代
    第25章~第27章
終章 今後の展望

目次

第5部 労働関係のグローバル化~1500年から1800年まで
    第18章~第19章
第6部 労働関係の収斂~1800年以降
    第20章~第24章
第7部 変わりゆく仕事の意義~1800年から現代
    第25章~第27章
終章 今後の展望

著者略歴

著:ヤン・ルカセン
1947年生まれ。労働史を専門とする歴史学者。アムステルダム自由大学名誉教授。オランダの国際社会史研究所(IISH)の研究部長を長く務めたのち、現在は同研究所の名誉研究員。
訳:塩原 通緒
翻訳家。訳書にリサ・ランドール『ワープする宇宙』『宇宙の扉をノックする』『ダークマターと恐竜絶滅』(いずれもNHK出版)、スティーブン・ピンカー『暴力の人類史』(青土社)共訳、フランク・M・スノーデン『疫病の世界史 上・下』(明石書店)共訳、モーテン・H・クリスチャンセン, ニック・チェイター『言語はこうして生まれる』(新潮社)、ダロン・アセモグル, サイモン・ジョンソン『技術革新と不平等の1000年史』(早川書房)共訳など。
訳:桃井 緑美子
翻訳家。訳書にフィリップ・E・テトロック『専門家の政治予測』(みすず書房)共訳、フランク・M・スノーデン『疫病の世界史 上・下』(明石書店)共訳、ダン・ノット『ライフライン』(河出書房新社)、トム・ヴァンダービルト『ハマりたがる脳』、フィリップ・ボール『枝分かれ』(いずれも早川書房)、ジョナサン・バルコム『魚たちの愛すべき知的生活』(白揚社)、ジョン・フランクリン『子犬に脳を盗まれた』(青土社)、ティモシー・フェリス『スターゲイザー』(みすず書房)など。

ISBN:9784140819609
出版社:NHK出版
判型:4-6
ページ数:448ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年03月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF