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身体性システムとリハビリテーションの科学 1

運動制御

編:内藤 栄一
編:太田 順
編:芳賀 信彦

紙版

内容紹介

脳内での自己の身体と運動の表現は,身体の認知と運動制御にとって必須の機能である.本書では,これからの超高齢社会に必要とされる有効なリハビリテーション法の確立を解説する.理学療法や神経科学の関係者必携.

目次

序 章 身体性システム科学とは(太田 順)

第I部 運動制御とリハビリテーションの理論
第1章 感覚と運動の統合(芳賀信彦)
第2章 運動制御の脳科学(内藤栄一・関 和彦)
第3章 身体運動の変容に関するシステム理論(井澤 淳・舩戸徹郎)
第4章 歩行・姿勢制御(高草木薫・千葉龍介・青井伸也)

第II部 応用事例
第5章 先天性無痛症――感覚障害による運動機能の変容(四津有人・大脇 大・舩戸徹郎)
第6章 脳損傷――損傷後の行動と神経システムの変容(村田 弓・肥後範行・井澤 淳)
第7章 局所性ジストニア(古屋晋一・濱田 雅・花川 隆)

著者略歴

編:芳賀 信彦
東京大学大学院医学系研究科教授

ISBN:9784130644013
出版社:東京大学出版会
判型:A5
ページ数:272ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年11月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MNC