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植物の描き方

著:盛口 満

紙版

内容紹介

生き物としての植物の魅力をスケッチで語る.科学的な眼で自然に接し,観察対象の「れきし」「くらし」から「かたち」をひもとくという画期的な記録姿勢と長年の理科教員としての実践成果.『生き物の描き方』『昆虫の描き方』につづく,ゲッチョ先生渾身の三部作,これにて完結!

目次

1 植物スケッチの題材と技法
身近な自然とは何か/スケッチの基本/「かたち」の意味/「れきし」と分類/興味の広げ方/「くらし」の多様性/コラム1/コラム2

2 里山の植物スケッチ
里山の植物の観察ポイント/水草に見る「れきし」/「れきし」の重層性/「かたち」に見る変化/連想としてのスケッチ/作物スケッチ/雑草スケッチ/コラム3

3 森の植物スケッチ
ドングリスケッチ/全種スケッチ/“変わりもの”スケッチ/生態系スケッチ――動物/
生態系スケッチ――菌類/生態系スケッチ――昆虫/コラム4

4 島の植物スケッチ
種子散布の「かたち」/島の植物スケッチ/島にわたる「かたち」/島に固有の「かたち」/世界最大の「かたち」/果物スケッチ/コラム5

5 終わりのない物語を紡ぐ

おわりに
参考文献/索引

著者略歴

著:盛口 満
盛口 満
盛口 満:沖縄大学人文学部教授

ISBN:9784130633437
出版社:東京大学出版会
判型:A5
ページ数:176ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2015年05月
発売日:2015年05月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:PDZ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:PST