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中公新書ラクレ 683

地域と繋がる大学

震災から何を学んだか

著:神戸学院大学

紙版

内容紹介

1995年、阪神・淡路大震災が直撃した神戸市。その後、国内外からの支援を受け復興の道を歩む。震源地に一番近い総合大学として、神戸学院大学は「社会との絆」「いのちの大切さ」を教育指針に地域の復興に協力し、防災やボランティアなど教育活動を展開。産業界、自治体、地域との連携で新しい大学の価値を創り上げることを目指した。本書では、大学の取り組みを紹介し、今後の大学教育が進むべき新しい方向性を問う一冊である。

著者略歴

著:神戸学院大学
兵庫県神戸市に本部を置く私立大学。体質医学・病理学の権威であった森茂樹(京都大学名誉教授、山口県立医科大学(現山口大学医学部)元学長)の「後世に残る大学をつくりたい」という意思のもと、1966年に開学。阪神・淡路大震災の震源地に一番近い大学として震災を教訓に、現在は、産業界・自治体・地域との連携を推進し新しい大学教育を展開している。

ISBN:9784121506832
出版社:中央公論新社
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN