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中公選書

マッカーサー

20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか

著:リチャード・B・フランク
監:ブライアン・ウォルシュ
訳:ウォルシュあゆみ

紙版

内容紹介

謝辞
まえがき――「ダグラス・マッカーサーとは誰だったのか?」

第1章 始まり
第2章 参謀総長
第3章 中心から外辺へ
第4章 大惨事
第5章 高くついた教訓
第6章 パラメーター
第7章 見習い期間
第8章 突破口
第9章 帰還と償還
第10章 回帰、侵攻、そして降伏
第11章 青い眼の大君
第12章 勝利と課題
第13章 朝鮮半島での勝利
第14章 朝鮮半島での敗北
第15章 総括

あとがき  「マッカーサーの遺産と戦後日本」

著者略歴

著:リチャード・B・フランク
リチャード・B・フランク
1947年、アメリカ・カンザス州生まれ。アジア太平洋戦争を専門とする軍事史家。ミズーリ大学(1969年)、ジョージタウン大学ローセンター(1976年)卒業。ベトナム戦争に4年間従軍。『ガダルカナル』(1990年)、『ダウンフォール作戦――大日本帝国の終焉』(1999年)で高い評価を受ける。テレビやラジオへ数多く出演する他、HBOのテレビドラマ・シリーズの戦争大作「ザ・パシフィック」(2010年)の製作アドバイザーを務める。1937年から1945年までのアジア太平洋戦争全期を網羅する歴史三部作を執筆中。
監:ブライアン・ウォルシュ
ブライアン・ウォルシュ コーネル大学、ワシントン大学大学院卒業。プリンストン大学大学院で博士号(歴史学)を取得。フルブライト・ヘイズ奨学金を得て神戸大学で学ぶ。第二次世界大戦、占領期の日本について研究。英日、日英翻訳。関西学院大学、公立大学大阪などで教鞭を執る。
訳:ウォルシュあゆみ
ウォルシュあゆみ 神戸女学院大学英文学科卒業。2002年から2005年、2008年から2017年アメリカ在住。訳書に『格差の自動化』(V・ユーバンクス、人文書院、2021年)がある。

ISBN:9784121101457
出版社:中央公論新社
判型:4-6
ページ数:352ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2024年01月
発売日:2024年01月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB