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中公新書

聖書、コーラン、仏典

原典から宗教の本質をさぐる

著:中村 圭志

紙版

内容紹介

宗教にはそれぞれ教典がある。開祖やその弟子たち、あるいは教団によって書かれ、編まれ、受け継がれた「教え」の原点だ。時代と場所に応じて教義が変わっても、常に立ち帰る場所として教典がある。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教から、ヒンドゥー教や神道、儒教・道教まで。歴史を超えて受け継がれてきた教典はどのように生まれ、なにを私たちに伝えようとしているのか。信仰の原点に迫るやさしい宗教ガイド。

著者略歴

著:中村 圭志
1958年北海道生まれ.東京大学大学院人文学研究科博士課程満期退学.宗教学・宗教史学.宗教学者・編集者・翻訳家.著書に『教養としての宗教入門』(中公新書)ほか,『教養としての仏教入門』(幻冬舎新書)『教養としてよむ世界の教典』『信じない人のための〈宗教〉講義』(みすず書房)『信じない人のための〈法華経〉講座』(文春新書)『信じない人のためのイエスと福音書ガイド』(みすず書房)『宗教のレトリック』(トランスビュー)他.島薗進氏らとの共著に『はじめて学ぶ宗教』(有斐閣)などもある.

ISBN:9784121024596
出版社:中央公論新社
判型:新書
ページ数:336ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年10月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRAC