単行本
声をつなぐ
崖っぷちで見つけた「希望のデモクラシー」
著:辻元清美
紙版
内容紹介
野党第一党である立憲民主党副代表だった著者が、2021年の衆院選で維新の会と激しく競り合いまさかの落選。失意のどん底で気づいたのは、いつの間にか永田町の手垢がついてしまい、「政治サイボーグ」になっていた自分……。その後の「お遍路」とも言える全国行脚を通じて、ボトムアップによる「共感と参画の政治」や新しい社会活動が各地で芽生えていることを実感。NPO時代の初心を取り戻し、22年の参院選では全国3位の得票数で見事に当選を果たす。
他方、社会には闇――マッチョ型の政治、ヘイト、誹謗中傷、そして宿敵だった安倍元総理の死傷事件など――が広がっている。
本書は、「政治家・辻元清美」の鎧を著者が脱ぎ捨て、自らを再生する物語であり、これからのリベラルのため、女性やおひとりさまのため、闇から希望の光を見出す物語である。
ISBN:9784120056147
。出版社:中央公論新社
。判型:4-6変
。ページ数:224ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2022年12月
。発売日:2022年12月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP。