出版社を探す

発達障害 最初の一歩

お友だちとのかかわり方、言葉の引き出し方、「療育」の受け方、接し方

著:松永 正訓

紙版

内容紹介

「うちの子、発達障害かも」と思い詰めて、診療所を訪れる親御さんが増えています。でも発達障害の診断ってとても難しいんです。本書は、発達障害の疑いがあるお子さんとどう向き合えばいいのか――と悩む、お父さん、お母さんの「最初の一歩」を支えたくて書きました。焦らないでください。人間の成長ってゆっくりです。



▼お子さんはたくさん褒めてあげましょう。

▼コミュニケーションが取れるようトレーニングをしてみましょう。

▼学校の選び方は大事です。

▼きょうだいのケアもお忘れなく。

▼子どもを混乱させない3つのメソッド。

▼あやしい発達障害ビジネスに気を付けて。

▼いじめられたら言いつけよう。

著者略歴

著:松永 正訓
松永正訓 Matsunaga Tadashi

1961年、東京都生まれ。87年、千葉大学医学部を卒業し、小児外科医となる。日本小児外科学会・会長特別表彰など受賞歴多数。2006年より、「松永クリニック小児科・小児外科」院長。13年、『運命の子 トリソミー―短命という定めの男の子を授かった家族の物語』(小学館)で第20回小学館ノンフィクション大賞を受賞。19年、『発達障害に生まれて―自閉症児と母の17年』で第8回日本医学ジャーナリスト協会賞・大賞を受賞。著書に『小児がん外科医―君たちが教えてくれたこと』(中公文庫)、『呼吸器の子』(現代書館)、『子どもの病気 常識のウソ』(中公新書ラクレ)、『いのちは輝く―わが子の障害を受け入れるとき』(中央公論新社)、『小児科医が伝える オンリーワンの花を咲かせる子育て』(文藝春秋)などがある。

ISBN:9784120053429
出版社:中央公論新社
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年10月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ