出版社を探す

牡蠣の森と生きる

「森は海の恋人」の30年

著:畠山 重篤
著:鵜飼 哲夫

紙版

内容紹介

宮城県気仙沼の牡蠣養殖家はなぜ森に気を植える活動を始めたのか。
生きものを友だちだった孤独な少年時代から、養殖家として成功し、東日本大震災で甚大な被害を受けながらも、それを乗り超えるまでを一気に語り下ろす「牡蠣じいさん」初の聞き書き自伝。
中学校の国語教科書に採用されたエッセイ「森は海の恋人」など付録も充実。
『読売新聞』に「時代の証言者」として連載中から、「子に、孫に読ませたい」と問い合わせ殺到。

著者略歴

著:畠山 重篤
畠山重篤

1943年生まれ。養殖漁業家。京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。「牡蠣の森を慕う会(現「特定非営利活動法人森は海の恋人」)」代表。著書に『森は海の恋人』『リアスの海辺から』『日本<汽水>紀行』(日本エッセイストクラブ賞)など。
著:鵜飼 哲夫
1959年生まれ。読売新聞東京本社編集委員。中央大学卒。83年読売新聞社に入社。91年から文化部記者として文芸、読書面を担当。著書に『芥川賞の謎を解く――全選評完全読破』『三つの空白 太宰治の誕生』など。

ISBN:9784120051951
出版社:中央公論新社
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2019年05月
発売日:2019年05月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB