恋から始まったビョーキ
私は強迫性障害です
著:松居 沙夜
紙版
内容紹介
自分の容姿を醜いと思い込む。これってビョーキ? 誰もが身に覚えのある、身近すぎる病の処方箋。彼が私以外の異性を見ている。気持ちを確かめずにいられなくなり、相手に強要してしまう。それは「恋の病い」なんかではなく、強迫性障害です。ほかに雑菌が気になり何度も手を洗う、縁起に怖れおののく、果ては重度の鬱になり、自傷の危険性もある。著者が実体験をもとに綴る、障害の恐ろしさと付き合い方を綴るエッセイ集。