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新潮文庫

新・平家物語 14

著:吉川 英治

紙版

内容紹介

おう、遠いかなたに見ゆるは、大仏殿の焼け跡よな。南都焼き討ちの総大将平重衡は、一ノ谷の合戦で源氏方に捕えられ、都大路を引きまわされた後、鎌倉に送られた。重衡の処遇を北条時政と話し合った頼朝は、重衡の斬罪を急がず、その心を試し、将来に利用するため、伽の女として白拍子の千手の前を与えることに。一方、京の義経は華々しい戦功をたてながら除目の沙汰もなく、依然無位無官のままだった……。重衡と白拍子の儚い交情、義経と頼朝の軋轢を描く第十四巻

ISBN:9784101154831
出版社:新潮社
判型:文庫
ページ数:384ページ
定価:520円(本体)
発行年月日:2015年02月
発売日:2015年01月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ