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小学館101新書

愛すべきあつかましさ

著:島地 勝彦

紙版

内容紹介

沈みゆくニッポンを救う、”抱腹絶倒”の処方箋

現代日本を取り巻く不安と不満。年間自殺者は3万人を超え、土下座外交を揶揄され、円高不況に対しての無策にも絶望感を味わう。経済も政治も教育も・・・何もかもが手詰まりのニッポン。いつからこんな国になってしまったのか。輝ける戦後の日本にあって、手詰まり日本にないものは何か? それは、相手への思いやりを持ちつつも、どんどんと胸襟を開いて他人と接してきた“愛すべきあつかましさ”ではなかったのか。いまのニッポンに一番欠けているリーダーの存在。歴史上のリーダーたちを検証することで、ニッポンの指導者に欠けているリーダーシップの条件が見いだせないのだろうか? 長年『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY日本版』編集長として、数多の豪傑男達と実際に触れてきた著者が、昭和の文豪=今東光、開高健とのやりとりや、チャーチル、カエサル等歴史上の指導者の生涯を読み解くことで、本来、日本人が持っていたはずの“愛すべきあつかましさ”の処世術を説く。抱腹絶倒のエピソードの数々、軽妙な語り口は若きサラリーマンたち、就職活動をする学生たちにも是非読んで欲しい新しいタイプの人生啓蒙書であり、リーダー論であり、日本人改造論でもある。

【編集担当からのおすすめ情報】
Nikkei BPnetにて、週に10万ヒット以上の人気コーナー、『乗り移り人生相談』を担当。30代を中心とした働く男女に強い人気のある同コーナーで、徹底的に宣伝予定。

ISBN:9784098250998
出版社:小学館
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2010年12月
発売日:2010年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB